FXでEAを始めるブログ

トルコリラ下落などによる損失を期に裁量トレードからEAに乗り換えることにしました。 今後EA実行に向けて状況等を書いていこうと思います。

なかなか思うように結果が出せていませんでしたが、選択肢を増やしてパラメータを変えて最適化したらいい結果が出るようになりました。最初の想定と全く違う方法が実はいい結果が出せたということもあって、自作の際はそんなんいらんのじゃないのかと思っても一応変更できるようにしておいていいと思います。

例えばシグナル値の算出の仕方。最初 HL/2の平均がいいのではと予想していましたが、実はHIGHの平均をシグナルにしたらいい結果が出たりしました。

なので、迷ったり、思うような挙動をしない時は選択肢を増やして最適化テストをしましょう。
また、選択肢を増やすとトレンドの変化にもパラメータの変更によって対応できるかもしれません。

例:extern int HLtype として、計算方法を変えてみる。
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最適化例:

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今までと全く違うタイプのEAを投入しました。
前回まで移動平均の手法を試行錯誤してきましたが、トレンドの影響が取り切れなかったので今回は期間検知型を作ってみました。テスト結果としては下降場面でもマイナス幅は抑えられています。
買い発注しかしないEAですが、中長期が下降でも大きな損失が連続していないので今後のトレンド変化の際も少し安心できます。
しかし何故か投入を決めた当日の成績が振るわない(グラフ最後の下降)という不運に見舞われます。
今日は丁度ガタが大きい日に当たってしまいましたが思い切って稼働させました。
(明日一日様子見です。)

【USD/JPY, バックテスト期間 3/2~3/24, 5,000US$, レバレッジ 0.5】
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自作EAを実践投入しました。まだ発展途上ですがUSDJPYにて運用中です。
開始早々マイナスに落ちた後に修正を繰り返してプラス転換はしましたが荒い動きです。(グラフは3/17~3/20午前中)
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モニターしていると朝方の値動きがバラついていて負けが多かったので、時間毎に集計してみると時間による成績差が大きいことが分かりました。

そのため、USDJPYで負けが多い時間帯(3,5,6,8,11,17,20,22 時)を除くことにしました。取引時間を減らすことになるので当然取引回数も減りますが、元々1分足で1日数十回取り引きする仕様なので回数減による影響は少なく、それよりもマイナス決済が減る効果の方が大きいです。

ただし、トレンドによる影響もあって長期的なテストを行うと成績はあまり良くありません。
今の値動きの大きい状況では運用できそうですが、しばらく経って相場が落ち着いてきた時に成績がどうなるのかは不安があります。

1週間程度の間隔で(週末に)パラメータの見直しを行いながら、現EAでしばらく運用してみようと思います。


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